新生児の便秘
排便促進の運動や綿棒浣腸を行っても便秘が解消されないような場合は、最終手段として糖水、マルツエキスの服用を試してみましょう。
【糖水の作り方】
●6グラムのコーヒー用のスティックシュガーを哺乳瓶に入れます。
●そこへ60mlまで湯冷ましを加えます。
これを1日1回赤ちゃんに飲ませてみます。
この時注意しなければならないのは、1日1回ということ。
便秘だからと言ってあせって1日複数回あげてしまうと血糖値も上がってしまい、クセになって甘いもの好きになってしまう可能性があります。
なので1日1回の制限は守ってください。
マルツエキスは麦芽糖の発酵作用で腸の蠕動運動をおだやかに促進します。
水あめのようなものでこれも規定の湯ざましで薄めて使用します。
和光堂というところから発売されています。
この方法でも、赤ちゃん 便秘解消されないような場合は、病院で受診し、主治医の判断を仰いでください。
赤ちゃん 便秘の場合、手っ取り早く便を出したい時には綿棒浣腸が効果的ですが、クセになりやすい弱点もあるので、まずは排便を促進するマッサージや体操を試してみてください。
●お風呂で身体を洗う時に石鹸をつけ、お腹を時計周りにマッサージします。(「の」の字マッサージ)。
この時、指でお腹を強く押さないように注意し、手のひら全体を使い優しくマッサージします。
●ベビーマッサージの要領でアーモンドオイルなどのキャリアオイルをつけ、マッサージします。
「の」の字マッサージや両脇のウエストを手のひらで臍の中心に向かい、たぐり寄せるようにマッサージします。
腹ばいにしたら反時計周りにマッサージすると便が出やすくなります。
●おむつを替える時やお風呂上りに、自転車のペダルをこぐようにして、膝を持ち股関節を動かす運動をします。
この時、膝でハートを描くように動かすのがポイントです。
この運動は生後すぐでもできます。赤ちゃん自身が手や足を自分で動かしますが、最初は寝たきりに近い状態なので積極的にしてあげてください。
●片足を伸ばし、反対足をクロスさせるようにウエストの外腹斜筋を使う運動も効果的です。
これは大人のストレッチでもよく行われる運動です。同じ要領で行います。
●起きている時は腹ばいにして、背筋や腹筋を鍛えましょう。
腹ばい運動だけで便秘が解消されて、ずいぶんうんちが出るようになった赤ちゃんもいます。
腹ばいにする時は、固めのマトレスや座布団の上で行います。
窒息死などにならないよう、くれぐれも目を離さないように注意してください。
便秘の対処法として病院で指導されることが多い方法が「綿棒浣腸」です。
簡単ですので、やり方を覚えておきましょう。
大人用の綿棒をほぐし(ほぐし綿棒)、ベビーオイルやオリーブオイルなどをたっぷりとつけ、滑りを良くします。
それを、優しく赤ちゃんの肛門に入れたり出したります。
ただつつくのではあまり出ない事が多く、しっかりとふくらんでいる部分まで入れることがポイントです。
綿棒浣腸には赤ちゃん用の細い綿棒はお勧めできません。
赤ちゃん用の綿棒は細くあまり効果がありません。しかも硬いので直腸の粘膜を傷つけやすいので止めた方がよいでしょう。
なので、必ず大人用の綿棒を使用してください。
綿棒浣腸は手っ取り早く便を出したい時に効果的があります。
しかし頻繁に行うと、赤ちゃんがクセになりやすいので注意が必要です。
赤ちゃんは便秘になりやすいのですが、では具体的に何日うんちが出ないと便秘と判断すればよいのでしょうか?
この疑問に悩んでいるお母さんはたくさんいるようです。
もし便秘なら、浣腸などをして便を出してあげなくてななりませんので、その判断に迷うお母さんが多いということですね。
例えば、毎日10回くらいうんちが出ていた赤ちゃんが、1日1回程度しかうんちがでなくなってしまえば、それは便秘と判断できるでしょう。
では、もともと2日1回くらいしかうんちをしなかった赤ちゃんが、3日うんちをしなかったら便秘でしょうか?
これは便秘と判断するのはまだ早いでしょう。
排便にも個人差がありますので、通常のうんちの回数と比べて様子を見てあげるようにすればよいのではないでしょうか。
お母さんがたの中には、赤ちゃん 便秘で悩んでいる方も多くいると思います。
理由は色々考えられますが、まだ言葉を話せない以上、便秘かどうかを親が見て判断してあげる必要があります。
新生児が便秘になる理由には次のようなことが挙げられます。
1.赤ちゃんのお腹に入る栄養方法が原因になる場合(ミルクのほうが便秘になりやすいのです)
2.器質的なものが原因の場合(運動不足や季節、腸の長さ、母乳不足など)
3.ストレスなどメンタル的な理由が原因の場合
母乳を飲んでいる赤ちゃんは便秘になりにくいと言われています。
母乳は消化がよいのでうんちの回数は多くなります。飲んだ回数だけうんちの回数も出る程です。
しかし母乳を飲んでいたお赤ちゃんがミルクとの併用に切り替えたり、ミルクオンリーになってしまうと便秘になる傾向が見受けられます。
また、母乳が出にくいお母さんなどの場合、やむを得ずミルク中心になってしまいますが、このような場合も便秘になる傾向があるようです。
赤ちゃんの便秘の理由として、ストレスが原因となっている場合もあります。
例えば、夜中に明るい部屋に寝せておいた場合や、周囲の騒音など。
それ以外にも、お母さんが便秘だと赤ちゃんも便秘になりやすいという傾向もあります。
胃腸系は自律神経と深く関わりがあり、神経質でデリケートな赤ちゃんは、お母さんのストレスも感じとってしまうのでしょう。
このような場合は、お母さんも一緒に、例えばリラックスできる音楽をかけてみるとか、ハーブティーやアロマなどでリラックスする方法なども取り入れてみるとよいでしょう。
